
背景/課題
事業構造や外部環境の変化に対応するため、大胆なITコスト削減と開発キャパシティの創出、さらにデジタルとデータを活用した業務変革が求められていた。しかし、データ分析基盤がグループ各社で散在し、保守対応に多くの時間を割かざるを得ない状況だった。
この課題を解決するため、システム基盤の再構築を検討し、商品・サービスを含む業務プロセス全体を見直す観点で「あるべき姿」を議論した結果、システムと連動したプロセス改革を進めることとなった。
支援内容
システム基盤の「あるべき姿」に向けた3本柱のうち、「データ構造の最適化」にフォーカスを当て、次期データ分析基盤の再構築に着手。ブラックボックス化していた現行データ分析基盤のAsIs可視化やToBe像の検討、基盤統合に向けたロードマップの策定、PoC推進や製品比較、費用対効果の策定、移行方針の検討から製品導入に至るまで一気通貫で伴走支援。
IT部門、データ部門、セキュリティ部門、システム子会社、グループ会社、ベンダーといった複数のステークホルダーに対し、現場に深く入り込んでブリッジ役を担い、円滑なプロジェクト推進に貢献。
