こんにちは、イーストフィールズ 和田です。
今回は、4人のお子さんのパパでありながら、明るいお人柄と包容力でクライアントから信頼を寄せられ、コンサルタントとして活躍している祢津さんをご紹介します。
ご家庭がありながら3度目の転職で、スタートアップであるイーストフィールズに入社した祢津さん。
転職活動の際のご家族の反応や転職軸など、お話を伺いました。
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ーー現在、コンサルタントとしてご活躍されていますが、祢津さんのこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
(祢津)
大学を卒業してからライブハウスを立ち上げて店長として店舗運営を行っておりましたが、結婚をして子供が出来たので、家族との時間が持てるように土日休みの会社で安定した環境で働きたいと思い、大手不動産会社に転職しました。
その後、コンサルティング業界に興味を持って、中規模のコンサルティング会社で企業の経費適正化をする事業に携わっていました。その後、イーストフィールズに入社しました。
ーー面白いキャリアを歩まれていますね。新卒のタイミングでライブハウスで働くことにしたのは何故ですか?
(祢津)
中学生時代からバンドをやっていたんです。
当時の東武スカイツリーラインには大人数が入るようなライブハウスがなくて、大学3年の時に仲間5人くらいで「作っちゃおうか」という流れで立ち上げました。
大学4年のときは、その準備で忙しかったですね。
ーー周りが就活していくなかで、違うキャリアを歩むことになるわけですが不安はありましたか?
(祢津)
それがまったくなくて、「とにかく楽しいことをしたい」という気持ちと「新しいことを創ることへの興味心」が強かったので、不安はありませんでした。
それに、この機会を逃して普通に就職していたら、この後の人生でライブハウスを立ち上げる経験は出来ないだろうという思いも強くありました。
ーーご両親の反対とかは?
(祢津)
最初は驚いていましたが、両親がクリエイティブな仕事に携わっていたこともあったので、最終的には「わかった。頑張れ」と言ってもらえました。
ーーその後、ご結婚を機に不動産業界の大手企業に転職されていますが、このときの転職理由はなんですか?
(祢津)
ライブハウスの仕事は楽しかったんですが、週末も出勤になったり時間も不規則にな仕事なので、家族との時間を持つことが難しかったんです。
仕事と家庭のバランスを考えた際に、土日休みが出来るところが良いと考えていました。
あとは、「人とのつながり」を大切にしているので、人材業界と不動産業界を中心に転職活動をしていました。
ーー「人とのつながりを大切にしている」とありましたが、これは何かきっかけがあったのですか?
(祢津)
ライブハウスの仕事って、さまざまなバックグラウンドを持った人と関わるんです。
関わる人それぞれに自分の知らない世界をいっぱい持っていて、コミュニケーションを通して世界が広がっていくような感覚が楽しかったんです。
あとライブハウスを運営するうえで、本当にたくさんの人に支えられ、助けてもらいました。
1人では到底出来ないことが、様々な人の協力で成し遂げることが出来たことを実感したときから、人と人とのつながりはかけがえのないものになりました。
その後、何度か転職はしていますが、この「人とのつながり」はブレることなく、とても大切にしています。
ーーコンサルタント業界に転職した理由について教えてください。
(祢津)
2社目の不動産業界では法人営業として大手企業を担当していました。
この地域なら、こんな物件がありますよと案内したり、初期費用がこのくらいなど社宅の提案をしていました。
このとき法人相手になるので、数百部屋のコスト面から運用フローを考えて提案するのが面白かったんです。
仕事は楽しかったのですが商材がアパートと絞られているので、もっと幅広くやりたいと思ったんです。
これが2回目の転職活動になるのですが、「幅広い商材を扱える」と考えた際に、商社かコンサルだなと思ったんです。
ーー商社に行かなかった理由は?
(祢津)
学生時代とライブハウス時代にやっていた「音楽」にも通じています。
音楽って形が見えないけど、音楽で人の気持ちとか感情とかを揺さぶるためにはどうしたらいいかというのを色々考えていたので、形があるものよりも無形のほうが難しい分、絶対に楽しいと思いました。
あとライブハウスの店長をやっているときも、音楽のことからプライベートの相談までいろんな相談にのっていたんですよね。
人の相談にのって役に立てることが自分にとって嬉しかったので、その2つを満たしているコンサル業界に飛び込みました。
ーー3度、転職活動をされていますが、奥様の反応はどうでしたか?
(祢津)
よく言われる「嫁ブロック」というのはありませんでした。
「嫌な気持ちで仕事をするよりも、やりたいことをやって楽しい人生に出来たら良い。ただし、やるべき事はしっかりやる事」というのが妻のマインドなので、この点でものすごく感謝しています。
実は、妻も起業家セミナーに参加したりしていて、そのセミナーで知り合った人と一緒にカフェをやっているんです。
色々と自分で創っていくことが好きなタイプだからか、私がスタートアップ(EF)に転職すると伝えたときも、反対することはありませんでした。
妻から言われたこととしては、これまでの仕事がどちらかというと出張も多くて休みもなかなか取れなかったので、体力面で心配されました。(笑)
だからこそ、なるべく家族との時間を確保できて、年収は維持もしくはアップできる転職をしたいと思いました。
ーースタートアップだと若い方が多く活躍していますが、年齢的な不安はありましたか?
(祢津)
そこは気にしていました。入社したタイミングで41歳だったんで、メンバーとは7歳くらい離れています。
でも、いざ働いてみると、ものすごくフラットでした。年齢を気にすることはほぼないですね。
ーー現在は、ご家族との時間は持てていますか?
(祢津)
EFは10時出社なので、朝は子どもたちを起こして、一緒に朝食を食べて、子どもたちを玄関まで見送ってから会社に来ています。
それにリモート勤務も出来るので、妻が体調不良のときは代わりに家事をやったりと、家庭に関わる時間が以前より増えたと感じています。
ーー順番が前後してしまうのですが、EFに入社を決めた理由はなんですか?
(祢津)
これまで色々な仕事で、お客様と関わっていくうちに、信頼関係が構築できてくると、色々な相談をもらえるんですよね。
当時従事していた会社の事業範囲外の内容だと、それに対応が出来なかったり、知識が足りなかったりした時がありました。
そこで、ふと思いついたのが、企業の求める事案に対して、知識・経験が豊富な人を紹介する立場でも良いんじゃないのかなって。
コンサルタントをコンサルティングするコンサルタントみたいな・・・
結構ビジネスになるんじゃないかなと、ぼんやり思い描いていたんです。
そんなときに転職エージェントから紹介されたEFを紹介されて、「ここだ!」となりました。
会社HPを見て、「フリーランスのコンサルタント」という存在を初めて知って、しかも「新しくコンサル部門を立ち上げたい」とあったので、自分も一緒にやりたいと思いました。
ーー最後に、ご家庭を持ちながら転職活動をされている方にメッセージをお願いします。
(祢津)
私にとってイーストフィールズは、「いつまでも自身が成長可能な職場」だと思っています。
家庭があるとスタートアップへの転職はデメリットだと思われますが、私としては家庭があっても自身の成長を求める人ほど、スタートアップに転職するべきだと考えています。
というのも、最近はVUCA時代といわれるように、安定して現状維持になってしまうと成長できず、変化に対応できなくなってしまいます。
何事にも挑戦が出来る、小回りが利く、物事を決めるためのスピード感はスタートアップならではで、その環境にいることにより、日々変わっていく変化に対応させるために、自分自身を変化させ成長に繋がっていると感じています。
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以上、祢津さんのインタビューでした。
イーストフィールズでは、ご家庭を持っている社員が多く活躍しています。
スタートアップではありますが、社内で「より良い会社」にしていくために日々コミュニケーションをとっています。
「自分自身を成長させたい」「会社が大きくなるフェーズを経験したい」そんな方は大歓迎です!
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